最近はNTTのフレッツを利用してひかり電話を申し込むと無料で
外出先から実行のPCを操作することが出来るようになっています。
ネット上に古いレンタルルータ(ONUとルータが別の場合)の接続方法の記載がありましたので
当サイトではPR-500KIの方法を掲載していきます。
※PR-500MIやRT-500KIも同様です。
(画像)
この記事の目次
何が出来るようになるのか?
外出先のPCやタブレットやスマートフォンから、安全に自宅の環境が利用できます。
つまり、家にあるPCの中の文章を確認したり、HDDやUSBの中身を確認したり、プリントしたり
家で出来ることが外からなんでも出来てしまいます。
筆者の場合は、
・家のPCの電源をつけて中身を確認する。
・家のNAS(LAN接続のHDD)からデータを確認する。
・家のレコーダーの予約をする。
・家の電話を外出先で利用する。
海外から日本に電話するときに、国内発信となる
家族と内線で話が出来る。(LINEでもいいですが……)
など、便利に利用しています。
設定の方法(VPNの設定)
まずは、ひかり電話ルータのWEB設定画面にログインします。
ブラウザを開き、ルータのIPアドレスの入力を行います。
※デフォルトのIPアドレスは192.168.1.1です。
①ブラウザのアドレス入力の欄に「192.168.1.1」と入力をしてEnterキーを押してください。
※アドレスは自分の環境のものを入力してください。
②次に、認証画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力してください。
※デフォルトはユーザー名:user パスワード:(空白)ですが、工事業者によって
パスワードが「user」「admin」「ntt」「east」「west」などに変わっているようです。
③WEB設定画面が表示されたら、左メニューの一覧から「詳細設定」の「VPNサーバ設定」を選択します。
VPNアカウントを作成する
[VPNアカウント機能]の一覧画面が表示されます。
アカウント作成するために、[編集]ボタンをクリックします。
[VPN接続の設定]が表示されます。
接続名:任意の接続名を作成
ユーザー名:任意のユーザー名を作成
パスワード:任意のパスワードを作成
それぞれ入力したら「設定」ボタンをクリックします。
POINT
ユーザー名やパスワードは外出時に接続する端末に入力するので
メモなどをとっておきましょう!
再度、[VPNアカウント機能]の一覧画面が表示されます。
自分で作成したユーザが表示されていることを確認しましょう。
VPNサーバ機能の設定
[VPNアカウント機能]の上に[VPNサーバ機能]があります。
①有効にチェックをつける
②メインセッションを選択 を行って「設定」をクリックします。
事前共有鍵の確認
[VPNサーバ機能]にある事前共有鍵の「表示」をクリックします。
POINT
外出時に接続する端末に入力するので
先ほどのユーザ名やパスワードと共にメモなどをとっておきましょう。
これでひかり電話ルータのWEB設定画面での作業は終了です。
グローバルIPアドレスの確認
外出先から接続するためには、自宅のルータをインターネット上から特定する必要があります。
下記のいずれかでグローバルIPアドレス、もしくはDDNSを取得する必要があります。
①現在の接続を確認する。「確認くん」で調べることが可能です。
※通常はプロバイダから借りたアドレスのため、変わることがあるので注意が必要です。
→変わった場合にメールで通知してくれる仕組みを利用する(無料)
②NECやBuffaloやYamahaといった、お使いのルータのDDNSサービスに申し込む(詳細はこちら)
③固定でグローバルIPアドレスを取得する。(費用がかかるため割愛)
まとめ
お疲れ様でした。これでルータ側の設定は完了です。
次はクライアント(外出先の端末)の設定を行いましょう!